シロアリ予防(防除)はやっておくべき?安くあげる方法は??

house structure real estate concept 1353389 メンテ・リフォーム

こんにちは、ばんぞうです。

新築ではほぼ義務だったシロアリの予防工事。

継続するかどうか迷いません?値段も高いし・・・

今回、どうすべきか、かなり調べましたのでシェアします。

  • 新築から5年。シロアリの予防を継続すべきか迷っている
  • 今までの業者で継続すべきか迷っている
  • シロアリ予防の相場っていくらくらいが適正?

と悩んでいる方には参考になると思います。

どうぞ!

そもそもシロアリ防除工事って必要?

防蟻工事しなければどのくらいの確率でシロアリにやられてしまうのでしょうか?

普通にネットで調べると、なかなか中立な情報が見つかりません。

「やらないとヤバい」と恐怖心をあおる記事ばかりです。

その中で今回、参考にしたのが・・・

日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合 「シロアリ被害実態調査報告書」です。
↓↓↓

シロアリ屋さんの組合なので、まったくの中立な視点の調査ではないでしょうが、国土交通省補助事業なので、一応きちんと調査しているはず。

80ページ近くある報告書なので、読むのは面倒だと思いますので、内容をかいつまむと・・・

  • 保証の切れた建物では2%~6%超で蟻害(シロアリ)が発生
  • 保証切れから20年放置でおよそ3割がシロアリ被害あり

個人的には、予想していたより、かなり被害が多い印象です。

多少の印象操作はあるかもしれませんが、「放っといても大丈夫」とは言えない数字ではないので、やっぱりやることにしました。

ゴキブリも出にくくなりますしね。

シロアリ予防の依頼先と相場について

さて、いざシロアリ予防をするとなると、依頼先を決めないといけません。

下記、3パターンの見積依頼したので、その時のことをお話します。(文中の金額は10%の消費税込み)

依頼先1:新築時にやってくれた業者(地元業者)

誰もがまず1番最初に検討するところだと思います。

で、予防工事って意外と高いことを知って迷いだすみたいな流れですね。

うちの場合は、年経過後の検査から1ヶ月以内の継続防除で3割引きというのを提示されました。

散布面積約16坪で、9.5万円(税込)

その時は、やるかやらないかも決めてなかったし、ネットの方が安いかも?と思ったので契約しませんでしましたが、今振り返るとかなりコストパフォーマンスは良かったです。

こうした継続サービスが利用できるなら、おすすめです。

依頼先2:ダスキン・サニックスなど大手

ダスキンに見積依頼しましたが、ネットの見積サービスと同じようなシステムでした。

電話すると、近隣の業者をアサインされます。その後のやり取りはダスキンを介さずその業者さんとする形。

金額はやや高め。

散布面積約16坪で、12.5万円(20坪までは均一料金)

依頼先3:シロアリ110番などネット見積サービス

僕が見積をとった中では、最安価格でした。

ただし、サービスはシンプル。

他の2つと違って、万一シロアリに家がやられた時の保険がありません。

基本的に薬をまくだけ。

散布面積約16坪で、8.8万円(20坪までは均一料金)

ちなみに、引っ越しや車売却の一括見積と違って、サイトに電話番号を入力した瞬間に、電話がなりまくるとかもなく、紹介された業者さんは1社だけでした。

シロアリ予防の相場は?

今回調べた範囲では、1坪あたり4,400円~6,250円の範囲。

平米(㎡)に直すと、1,330円~1,890円です。

これは大阪で僕が調べた事例なので、地域によっては少し相場感は違うかもしれません。

また、20坪が最低単位としている業者が多かったので、うちのような散布面積の少ない家はどうしても割高になります。

参考にしてください。

まとめ

長くなったので、これまでの要点をまとめると・・・

  • データ上、シロアリ被害に遭う確率は少なくはない
  • 予防費用の相場は1平米あたり1,330円~1,890円
  • 割引があれば継続工事がもっともお得になるケースも
  • 最安はネット見積サービス

というような感じですです。

結局、僕は最安のシロアリ110番にお願いすることにしました。

あまり安いと質が心配ですが・・・

実際の体験談も書きましたので、読んでみてください。